「ヱ霞に桐・木瓜文様 縮緬地 砂子刺繍 染め アンティーク半衿」

【サイズ】
長さ 98.5cm
幅 15cm

紫と白の暈し染めにしたシボの高い縮緬に、ヱ霞をくゆらせ、御簾の中筋・布筋と思われる縦長の中に木瓜文様(もっこうもんよう)をのぞかせ、桐文様を散りばめた古風な柄行のアンティーク半衿です✨

ヱ霞の部分には、砂子に見えるような手刺繍が施されており、霞に立体感を与えています。

「ヱ霞文様」は、霞(かすみ)をカタカナの「エ」の字のように図案化した日本の伝統的な文様で、霧や靄(もや)が横に流れる様子を描き、平安時代から親しまれる吉祥文様で、空間の区切りや四季の演出とされています。

「木瓜文様」は、御簾(みす)の上の帽額(もこう)に描かれた窠(か・鳥の巣のこと)が由来とされる文様で、
4〜5つの花弁を持つ形は子孫繁栄を意味し、京都・八坂神社の神社神紋として有名
なほか、織田信長などの家紋としても知られています。

「桐文様」は、桐の葉と花をモチーフにした伝統的な吉祥文様です。中国の伝説「鳳凰は桐の木にしか止まらない」に由来し、高貴さや清純を象徴しています。

木瓜といえば織田信長、桐といえば豊臣秀吉、そしてヱ霞は、霞たなびく富士山の麓・駿府から天下を治めた徳川家康を連想させ、判じ物のような意匠になっています。

急速な近代化(大正ロマン)の反動として、江戸の粋や情緒が再評価された大正時代の「江戸趣味」の頃のものと思われるアンティーク半衿で、素敵なお洒落をお楽しみください♪

商品は店頭でも販売しているため、売り切れる場合も御座います。
販売価格 8,800円(税込)
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